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海を見に行く

  • 執筆者の写真: Kayo Takahashi
    Kayo Takahashi
  • 2020年7月3日
  • 読了時間: 1分

更新日:6月15日

私はハワイの島に住んでいて、いつも仕事をしているときには、海が見渡せる。

吸い込まれそうな青い空や、白い雲の形、グレーと薄紫のが混ざった夕焼け空、毎日見ていても飽きない。


先日6月30日に、夏越しの祓のため、私が神社がわりにしている場所に行って来ました。あまり人のいなくて、ビーチとは言えない、大きな岩がゴロゴロしている海です。

それは自分の結婚式をあげた場所で、その後の出産の報告や、生後100日のお祝いや、ことあるごとにお参りに行っている大切場所となっている。自分が心を整頓したいときにも行ったりする。


海に会いに行く時は、全てをさらけ出せるような友達に合うような気分で、ちょっとばかり無理をしていた自分に気づき、ホロっと気が抜けてゆく感じがする。


衣裳のプランを考えるときに、自分が調っていさえすれば、いい方向へ持っていく道が、何となくわかり、ときに迷いながらも、見えないものを辿っていくように導かれてゆく感じがある。なので、自分を調えていくまでの管理の方が、実は難しい時がある。

なので、大自然がたくさんあるこの島に住んでいることが、自分の衣裳プランにとって、とても幸運なことだと思う。



 
 
 

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